父の介護を10年間。私のカイゴ回顧録~あの夏、私は誰の介護をしたの?[前編]

doppo , 親の介護 , 介護 , 福祉
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2016.03.01
あの夏、私は誰の介護をしたの?

時に重なり押し寄せる介護

みなさん、こんにちは。POLE・STAR株式会社の佐久間理央です。

父に介護が必要な年齢ということは、まわりのその他の家族・親戚も同じような年齢・状況になっています。時にそれが重なって押し寄せてくることもあります。 我が家の場合、父が倒れ介護が必要になりました。

介護方針のすれ違い

母が仕事を辞め、主たる介護者として介護を担うこととなり、私が従たる介護者として仕事をしながらサポートをしてきました。介護方針としては家族で話し合いで決めていくが、最終的にはできるだけ母の考えを尊重しながら進めていました。しかし、これはこれで大変なのです。

親子といえど、年代も立場も異なれば、意見も違います。10年に渡る介護の間にはいろいろなことがあり、母とぶつかることもありました。また母も在宅での介護の疲れやストレスが原因で、脊椎間狭窄症となり手術。その影響で歩くたびに足の付け根の痛みがひどく、現在では左右両方に人工股関節が入っています。季節の変わり目には、介護の疲れ等から体調を崩して何度か入退院を繰り返したこともあります。

そうなってくると私は、父と母の介護をしなければならない状況になりました。

叔母から突然の連絡

何年か前の夏の日のこと。

母が起き上がれないほどのめまいに襲われ、主治医に往診に来てもらい、大きな病院に救急搬送する手配をしていた時、一人住まいの叔母から母に、「数時間前からお腹が痛いのだけど救急車呼んだ方がいいか」と連絡が入ったのです。

<続く>

この寄稿文は全3回の連載です。

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  • あの夏、私は誰の介護をしたの?
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    寄稿者

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    佐久間 理央

    POLE・STAR株式会社ディレクター
    大正大学大学院人間研究科修士課程修了(社会福祉学)。
    私立国際武道大学、社会福祉法人武蔵野療園、社会福祉法人渋谷区社会福祉協議会等を経て現在POLE・STAR株式会社を設立。
    主に福祉や生活に関する相談、コンサルティングを行っている。

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