未来の乗り物「WHILL」に乗ってきた!(1)

車いす , パーソナルモビリティ , グッドデザイン賞 , WHILL , グッドデザイン大賞 , オムニホイール , WHILL株式会社 , 横浜市産学共同研究センター
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2016.06.05

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今回は、横浜市産学共同研究センターにあるWHILL株式会社さんにお邪魔しました。目的はただ一つ。車いすの既成概念を超えたパーソナルモビリティ「WHILL」の試乗体験です。

whill本体

さっそくデザインにやられました。

最初に目につくのはやっぱりデザイン。幾度となく言われてきた言葉だと思いますが、「カッコいい!」の一言です。この未来感たっぷりで洗練されたデザインがたまりません。

アームからホイールにかけての丸みが、シンプルでやわらかくとても安心感があります。それとは対照的に、足元のタイヤはハードでタフな感じがしますよね。男性が好きそうです。また、手元のスイッチやコントローラーまわりは、余計なボタンやスイッチなどはなく、年齢国籍問わずはじめて触れる人にも、とてもわかりやすい設計だと思います。

whill乗車風景

しかも、オシャレなだけではなく、知的な雰囲気も醸し出されます。

デザインって本当に大事ですよね。ちなみに「WHILL」は、2015年度のグッドデザイン大賞を受賞しています。

さて、車体のサイズですが、長さ89㎝、幅60㎝、高さ90㎝ととてもコンパクト。最高速度は、道路交通法に定められている通り、6km/hです。また、シート・アーム・背もたれ・フットサポートの長さや高さ、角度は、一人ひとりにフィットするように、調整してくれます。体重制限は、100kgです。

全方位タイヤ「オムニホイール」がすごい!

独自開発されたオムニホイール

前輪は独自で開発された全方位タイヤ「オムニホイール」です。24個の小さなタイヤで構成され、縦横両方に回転ができ小回りが抜群です。最小回転半径は70㎝。後輪(ノンパンクタイヤ)を中心にその場で回転することができます。

さらに四輪駆動だから、10度の傾斜を登るパワフルさがあり、7.5センチの段差も簡単に乗り越えられます。雪道や砂利道、狭い屋内だって、オンオフ関係なく突き進みます。これなら、いつもの畑仕事やちょっとしたお出掛けが、楽しみになりますよね。個人的には、前輪タイヤのゴツさが大好きです。

この「オムニホイール」のおかげで、普通の電動車いすでは実現できないことが知らぬ間に増えています。普通の電動車いすでは動けなくなってしまうような悪路やちょっとした横移動など、ユーザーに意識させることなく、行動範囲が広がったり簡易にさせてくれています。

フットサポート

こちらはフットサポート。

後姿

後ろ姿です。

荷物ホルダー

後ろに荷物ホルダーがあります。

操作したくなるデザイン。

次に操作するためのコントローラーとスイッチを見てみます。

操作スイッチ

右アームにあるマウスコントローラーで操作します。行きたい方向にマウスを傾けるだけ。とても直感的。誰でも簡単にできます。

コントローラー

こちらが左アームにあるスイッチです。シンプルなマークで、はじめて使う人にもわかりやすいですね。上から3段階で速度設定ができます。「S」がシート操作で、一番下が電源スイッチですね。

それでは電源スイッチを入れてみます。(ドキドキ)

電源が入った様子

左アームの内側が青く光るんですよ!なんてオシャレなんでしょう!(わーいわーい)

シートがウィーーーン。

左アームにあるスイッチを「S」に入れ、シートを操作してみます。

whill全体図

ウィーーーン。

シートは、最大で15cm前方に電動でスライドすることができます。移乗の際に活躍する機能ですね。

続きはこちら→「未来の乗り物「WHILL」に乗ってきた!(1)」

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寄稿者

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深澤裕之(LifePicks代表)

介護事業所向けにホームページ制作やメディア戦略コンサルティングを行う。介護の魅力的な道具を伝えるWEBメディア「グラムケア」、介護用品オンラインショップ「グラムケアストア」を運営。介護専門職の総合情報誌「おはよう21」制作ディレクター。コーポレートサイト