介護保険と障害福祉、どっちを使ったらいい?

ケアマネ , 介護保険 , 障害福祉サービス
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2016.08.09
障害福祉と介護保険どちらを使う

障害福祉と介護保険、その違いって?

40歳から?65歳から?障害福祉と介護保険のはざまに当たる年齢・状況になった時って、どちらのサービスが使えるのか、不安になったことはありませんか。今回は、年齢や障害によって受けることができる介護保険と障害福祉や、その適応条件について解説します。

若い人が介護保険サービスを利用することはできるの?

65歳以上の方は要介護、要支援の認定を受ければ誰でも介護保険サービスが受けられますよね。介護保険料を払っている40歳~64歳の方は特定疾病(16種類)が原因の場合に限り、要介護と判定されれば介護保険でサービスを利用できます。40歳未満の方は介護保険を利用できないので障害福祉サービスを利用することになります。まずは65歳以上の方、あるいは40~64歳の方で特定疾病の方は市区町村の介護保険窓口へ。それ以外の方は市区町村の障害福祉窓口に相談してみましょう。

65歳以上の高齢者が障害福祉サービスを利用することはできるの?

障害福祉と介護保険で同じようなサービスがある場合は、基本的に介護保険サービスが優先されます。そのため65歳を越えて「障害福祉サービス」から「介護保険サービス」へ移行した方の中には、利用できるサービスの違いに戸惑う声も聞かれるようです。例えば無料だったサービスが有料になった、障害福祉サービスにはあった支援が介護保険にない、など。でも大丈夫。条件によっては介護保険サービスと障害福祉サービスとを併用できることもあるんです。

  • 障害福祉サービスにしかないと認められるサービスを利用したい場合(介護保険で認められている事由以外の同行依頼など)
  • 全身性障害かつ要介護5などの必要条件がそろっていて、さらに介護保険の支給限度額を超えてしまう場合
  • 精神疾患や知的障害、視聴覚障害等障害福祉固有のニーズに合ったサービスが必要だと市から認められた場合

必要な障害福祉サービスを受けたい時、介護保険サービスと併用できるかどうか担当のケアマネジャーさんに相談してみてください。また、近くに適当な介護保険サービスを提供する事業所、もしくは施設がないと市町村が認めた場合は障害福祉サービスを受けることができます。

出典:http://www.city.oita.oita.jp/

一人ひとりのニーズに沿った支援を

最近では埼玉県和光市で月2回ほど開かれている「中央コミュニティケア会議」のように介護保険と障害福祉両方のスタッフの方、医療の専門家の方の意見を参考にしながらサービスの支給をきめるといった取り組みもはじまっています。こういった連携が広がれば、一人一人のニーズに沿った支援ができるのではないでしょうか。

出典:http://www.nhk.or.jp/

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もなか

介護のほんねニュースのライター。話題の介護関連キーワードの中から気になるトピックについて解説します。