寄稿

介護離職を避ける知恵 - 親と自分の人生を大切にするために データで見る「介護離職」(前編)

親が年を重ねるごとに他人事ではない「介護離職」。介護離職を避け、仕事と自分の生活を両立できるように考えておきたいものです。

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介護する側のサポートが必要

POLE・STAR株式会社の佐久間 理央と申します。私は約10年間にわたって、父の介護をしていました。その経験の中で浮かんだ「介護される人のサポートは世の中にたくさんあるのに、介護する側のサポートはなぜないんだろう?」そんな思いから、キャリア(人生)とケア(介護)をキーワードに、親の介護をしている方へ、仕事を辞めずに介護を続けるための知識とメンタルのサポートを行っています。

世界、そして日本の高齢化を数字で見る

さて唐突ですが、
① 『3億9500万』
② 『25%』
これ、何の数字かわかりますか?

これはWHOが発表している、
①2050年までに80歳以上となる世界の人口
②2030年までの、日本における85歳以上の人口推定割合
です。

世界的に高齢化が進んでいますが、その中でも日本は特に高齢率が世界第一位。最も高齢化が進んでいる国となります。高齢化は、公衆衛生政策と社会経済発展の成功とも言える側面もありますが、社会が適応しなければならない様々な側面があることも事実です。

親の介護と自分の仕事の両立

皆さんは『親の介護』に関して何か準備をしていますか?親の年齢が上がれば病気や高齢により、介護が必要になる割合が高まります。必然的に、自分が年齢を重ねればその確率は高くなると言えます。そこで知っておきたいのが、介護と仕事の両立についてです。次回は介護離職に関するデータを基に、その実態について書かせていただきます。

<続く>

この寄稿文は全2回の連載です。

  • ひとりを楽しむ、アラフォー・40代独身女性「ソロネーゼ」のWEBマガジン【doppo】
  • 介護が終わって考えること
  • POLE・STAR株式会社
  • この記事は、doppoの内容をアレンジしてお送りしています

    佐久間 理央

    この記事の寄稿者

    佐久間 理央

    POLE・STAR株式会社ディレクター
    大正大学大学院人間研究科修士課程修了(社会福祉学)。
    私立国際武道大学、社会福祉法人武蔵野療園、社会福祉法人渋谷区社会福祉協議会等を経て現在POLE・STAR株式会社を設立。
    主に福祉や生活に関する相談、コンサルティングを行っている。

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