災害が起きたら、介護職としてどうする?どう復興と向き合う?福島と福祉の今を考える「ふくし・ま」、東京と大阪で開催!

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2016.08.30

東日本大震災の日を覚えていますか

2011年3月11日、未曾有の大災害が起こりました。東日本大震災。大きな揺れとその後も続く強い余震、津波、そして原発事故。実際に被災された方はもちろん、遠くでニュースを見ていた方も、本当にこれが日本で現実に起きていることなのか信じられない出来事だったと思います。

あれから5年、ようやく復興が進んできました。しかしまだまだ課題があります。特に福島県の相双地域では、日本のほかの地域と同じくらいかもしかしたらそれ以上に進んだ高齢化と介護職員の不足に伴って、福祉の復興はさらに難しいものとなっています。そのため、福島県では県内外から多くの介護・看護職など医療や福祉に関わる人材を募集しており、魅力的なイベントの発信や独自の制度作りなどに取り組んでいます。

福島で介護職として働く、ってどんな感じ?

いくら人材不足と言われても「じゃあ福島に行こう!」とすぐに思える人はなかなかいないかもしれませんね。

福島で介護職として働くということには、ただ単に人手不足の街を手助けできる以上の魅力がたくさんあります。

未曾有の災害を実際に経験したメンバーと一緒に働くことができる

福島で活躍する現役の介護職員たちは、みんな3/11をそれぞれの職場などで体験しました。その時どう行動したのか?復興にどう向き合ったのか?彼らの価値観を共有できる機会です。災害はいつどこで発生するかわかりません。どう備えるべきか、対応するべきか学び考えられる場です。

危機感・課題感が違う

正直に言って、日本中どこでも高齢化や介護職員の不足は起きています。しかし、どこもゆっくりじわじわと問題が進んでいるがゆえに、対応が後手後手になりがちなのではないかと思います。福島は震災を経験したことによって、こうした問題が急に沸騰したかのような状態になったホットスポットです。介護の歴史を振り返ると、新しい考え方や制度はいつもこうしたホットスポットから生まれてきました。福島もまた、日本全国に広がるような最新の取り組みが生まれてくる可能性の高いエリアです。

と、いろいろなメリットがあるわけですが、ここでつらつらと語ったところでまだ実感しづらいと思います。そんな不安を解消するイベント「ふくし・ま」が、9/19(月・祝)大阪と10/10(月・祝)東京で開催されます。

ニュータイプの就職フェア「ふくし・ま」で、福島の”今”を知ろう!

2014年から続くこの「ふくし・ま」というイベント。これまではトークセッションや物産展がメインでした(以前の参加レポートはこちら→「福島の福祉を考えるニュータイプの就職フェア『フクシ・マ』に行ってきた!」)。3年目を迎える今年は、福島の介護の”今”を映し出したドキュメンタリー映画の上映やワークショップ、そして今福島で働く介護職の生の声が聞ける施設紹介など、盛りだくさん!ドキュメンタリー映画は以前介護のほんねニュースでも紹介した「つむぐもの」監督の犬童一利さんの新作です。福島で働くことに興味がある方はもちろん、もしも自分の職場で災害が発生したらどうするのか悩んでいる方、私のように興味があるから単に映画やお話を楽しみたいという方まで、広く福祉職や福祉系学生、介護に関心のある人が参加できるイベントです。

今回は大阪会場も東京会場も要予約の定員制です。今のお仕事や将来の進路にちょっと疑問符がある方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか?

ふくしま大阪

【ふくし・ま2016 映画『JUST GO ON』 〜震災・福祉・僕らの今〜】のご案内

<開催概要>

  • 日程:大阪会場 2016年9月19日(月・祝)、東京会場2016年10月10日(月・祝)
  • 時間:大阪会場11:30〜17:00、東京会場11:30〜18:00(いずれも2グループの入れ替え制)
  • 定員:大阪会場120名、東京会場120名(いずれも要予約)
  • 参加費:無料

9/19(月・祝)大阪会場の詳細・お申し込みはこちら

https://www.facebook.com/events/1804908816411685/

10/10(月・祝)東京会場の詳細・お申し込みはこちら

https://www.facebook.com/events/1793516717551480/

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寄稿者

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横尾千歌

介護のほんね」ディレクター。介護の用語や介護関連の仕事のこと、高齢者向けの住宅事情など、今まで縁遠かった人でも読みやすいよう図や絵とともに情報を発信します。