寄稿

介護ロボット|国内の最先端「介護ロボット」18社ラインナップ!

今回は、介護施設や在宅ケア、高齢者向けのロボットについて、国内にどんなロボットがあるのかを調べ、用途などのタイプ別に分けてみました。

国内の最先端介護ロボット

国内の最先端「介護ロボット」18社ラインナップ!

AIやロボットの時代がいよいよ本格化してきました。

携帯ショップや飲食店などの店頭でもPepperに代表される接客ロボットを見かけることが多くなったのではないでしょうか。ご存知の通り、介護業界でもさまざまな企業によるロボット開発が活発になってきました。

そこで今回は、介護施設や在宅ケア、高齢者向けのロボットについて、国内にどんなロボットがあるのかを調べ、用途などのタイプ別に分けてみました。

今後も、新たに開発されたものやまだ見つけていないロボットがあれば記事をアップデートしていこうかと思います。

目次

  • いま、ロボットがアツい!
  • 介護業界がロボット産業の先頭を突っ走れ!
  • タイプ別ラインナップ!
  • 介護支援(装着型)
  • 介護支援(非装着型)
  • 自立動作支援(装着型)
  • 自立動作支援(非装着型)
  • 移乗支援
  • コミュニケーション
  • 見守り
  • 遠隔操作型
  • モビリティ
  • まとめ
  • いま、ロボットがアツい!

    「ロボット」と言われてみなさんは何を思い浮かべますか?

    「ガン○ム」や「ドラ○もん」などのアニメや漫画から生まれたロボットでしょうか。女性の方でロボットに興味がある人は比較的少数だと思いますが、世代や職業によってイメージするロボットもさまざまですよね。

    近年ではコミュニケーションロボットやドローンが特ににぎわっています。国もロボット産業を基幹産業の一つに成長させようと、ロボット産業育成に向けた取り組みを進めています。

    また、ロボット産業への投資は日本だけではなく、アメリカや中国など世界中で起こっています。いまロボットを巡る動きはドンドンと激しさを増しているんです!

    さて、一口にロボットと言っても、介護ロボットやお掃除ロボット、手術支援ロボット、産業用ロボットなどなど、さまざまなロボットが世の中に存在し、どこからをロボットとするかなどの解釈が人によって異なり、まだ明確な定義はありません。

    ですので、今回ご紹介するものには、介護だけを目的とするわけではないロボットも含まれていますが、ご了承ください。

    介護業界がロボット産業の先頭を突っ走れ!

    厚生労働省が発表した需給推計(確定値)によると、2025年にはおよそ38万人の介護職員が不足する見込みです。そのため、介護業界では慢性的な人材不足や介護従事者の負担、要介護者の自立促進などから、介護ロボットの開発・普及が強く期待されています。

    経済産業省や厚生労働省もロボット介護機器の開発・導入の支援を重点分野として公表しており、開発や導入促進のための費用を助成しています。

    しかし、介護現場でロボットを導入する動きはまだまだ積極的ではないのが現状です。介護業界で働く年配者のなかには、ロボットがどの程度役に立つか半信半疑といった人や新しいものに対する苦手意識などがあるようです。

    新しいものに抵抗感があっては、いつまでたっても普及しなく技術進歩もありません。超高齢社会の日本が、ロボット技術をドンドンと推し進め、生産性を向上することが、ひいては人口減少してゆく日本経済を救うことにもなります。

    介護業界が日本のロボット産業をリードしていきましょう!

    経済産業省ウェブサイトはこちら

    厚生労働省ウェブサイトはこちら

    タイプ別ラインナップ!

    介護福祉で活躍する(しそうな)ロボットを勝手な解釈で分類してご紹介します。今後も多くのロボットが誕生すると思いますので、分類も現在より多様になっていくのではないでしょうか。非常に楽しみですね!

    介護支援(装着型)

    CYBERDYNE(サイバーダイン)

    CYBERDYNE(サイバーダイン)

    HAL®介護支援用(腰タイプ)

    移乗介助などで引き起こされる腰痛リスクを減らすために開発された装着型のロボットです。HAL®は装着者が体を動かすときに脳から筋肉へ送られる信号を読みとって動作します。

    動きをサポートしてくれることで介護者の腰への負荷が低減できます。すでに多くの介護施設や病院に導入されています。

    ウェブサイト:CYBERDYNE(サイバーダイン)

    INNOPHYS(イノフィス)

    マッスルスーツ®

    マッスルスーツ®

    介護や重筋作業の現場で、ロボットが注目されています。普及のためには、誰もが簡単に使えることが求められています。イノフィスの「マッスルスーツ」は、そのニーズに応えるべく、進化を遂げてきました。

    マッスルスーツはモータではなく、非常に強い力で収縮する、空気圧式の人工筋肉を使用しています。これが身体を動かす原動力となり、人や物を持ち上げる際の体の負担を大幅に軽減します。

    詳しくはこちら→ウェアラブルロボット「マッスルスーツ®」を体験!

    ウェブサイト:INNOPHYS(イノフィス)

    スマートサポート

    スマートスーツ

    スマートスーツ®

    スマートスーツ®には機械的な動力がなくゴム材で設計されています。こちらも腰痛リスクを低減します。機械ではないため、軽量かつ安価で導入しやすいのが特徴です。

    ウェブサイト:スマートサポート

    続きはこちら→介護ロボット|国内の最先端「介護ロボット」18社ラインナップ!

    深澤裕之(LifePicks代表)

    この記事の寄稿者

    深澤裕之(LifePicks代表)

    介護事業所向けにホームページ制作やメディア戦略コンサルティングを行う。介護の魅力的な道具を伝えるWEBメディア「グラムケア」、介護用品オンラインショップ「グラムケアストア」を運営。介護専門職の総合情報誌「おはよう21」制作ディレクター。コーポレートサイト

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