寄稿

介護に欠かせないアイテム、車椅子の基礎知識

介護をサポートする上で欠かせない車椅子。実はこの車椅子にもいろいろな種類があること、ご存じでしたか?

車椅子の基礎知識 高齢になると筋力が低下し、これまでできていた何気ない日常動作も、スムーズにはいかなくなります。介護ということになれば、家族など身近な人がそれらのサポートをすることになりますが、場合によっては結構な重労働だったりもします。
そういった介護を行う家族の負担も軽減させてくれるのが、さまざまな介護用品です。

車椅子も用途によっていろいろな種類が

介護用品の代表的な物のひとつが、車椅子です。
車椅子は用途や身体の状況によって使い分けるもので、実はさまざまな種類があります。
種類によりその価格も異なります。

【代表的な車椅子】
  • 自走用車椅子・・・自分で操作するタイプ 15,000円位~
  • 介助用車椅子・・・自走用よりコンパクト。タイヤの径が小さく軽い 22,000円位~
  • 電動車椅子・・・ハンドルやジョイスティクレバーがついて操作する、モーター付車椅子 400,000円位~

  • 他にも入浴用車椅子や、普通の車椅子では体を保持出来ない方様にリクライニング機能の付いた車椅子もあります。

    介護用品はレンタルで賢く

    介護は終わりの見えないマラソンの様なものです。
    最終的なゴールは“その方がお亡くなりになる”ことですが、それまでどのくらいの期間があるのかは読めません。要介護状態からの平均的な介護期間は5年位と言われますが、当然介護が必要になった年齢や症状により進行も違います。
    つまり、最終的にどのくらいの介護費用がかかるのか、予測しにくいということです。

    ですが、介護用品の多くはレンタルができます。例えば先ほどの介護用車椅子の場合、月額500円程度からレンタルの設定があります。ベッドなども、月額600円程度から借りることができます。(機能により異なります)

    逆にレンタルが出来ず、買い取りになってしまう用品もあります。
    それは簡易トイレや風呂場のシャワーチェア等、衛生的に使い回しがきかないものや、消耗品等が該当します。負担が大きいと思われるかもしれませんが、介護保険の適用を受けられるならば1割負担で購入すること出来ます。

    介護の助けになるさまざまな介護用品の賢い使い分けが、費用負担を抑えるポイントになります。

  • 「ひとりを楽しむ」アラフォー・40代独身女性のポータルサイト【doppo】
  • 身近な介護用品とその価格は?
  • この記事は、doppo の内容をアレンジしてお送りしています
    吉田 要

    この記事の寄稿者

    吉田 要

    獨協大学経済学部経営学科卒業 ファイナンシャルプランナー(AFP)
    平成25年6月より介護マネーに特化したファイナンシャルプランナー事務所 レイズコンサルティング株式会社を開設。また東京都江東区内にてデイサービスホーム(通所介護施設)も運営し、実際の介護の現場にて多くの高齢者の方々の 介護援助も行っている。

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