まとめ

クイズ「介護保険」についてどこまで知ってる?一般の方約10000名に聞きました

日本生命保険相互会社の調査で、介護業界にいる方にとっては当たり前のことも、実は一般的にはまだまだ知られていないことが判明!気になる結果とは?

「介護保険」と聞いて、パッと「アレのことね」と分かる人もいれば、「正直良くわからない…」という方もいらっしゃると思います。
日本生命保険相互会社の調査で明らかになった、介護保険に関する知識の実態。昨年の調査ですが、一体どのような結果になったのでしょうか?全3問のクイズ形式で紹介します!
出典:「介護」に関するアンケート結果について

問1:公的介護保険制度の対象者(被保険者)は、何歳以上?

答え:40歳以上
この問題の正解率はなんと 37.2% 。20代以下に限っては 32.9% でしたので、3人に1人しか正しく把握していないことになります。気づいたら40歳を迎えて介護保険料が引かれていた、なんていうことにもなっていそうですね。

問2:公的介護保険では要介護の認定が行われています。「要支援」は1~2の2段階ありますが、「要介護」は何段階でしょう?

答え:要介護1~5
この問題の正答率も1問目とほぼ同程度の 38.7% 。ただし60代では 53.8% という結果になっています。老々介護なんていう言葉もありますが、高齢になればなるほど介護は身近な問題になっているのかもしれませんね。

問3:公的介護保険制度でも健康保険のように自己負担があります。介護サービスを利用する場合、支給限度基準額の何割が自己負担となるでしょう?

答え:1割
こちらの正答率は全年代で33.1%。ちなみに男女で比較すると、男性は 29.4% 、女性は 37.9% と 9 ポイント近くも差がありました。家計を握る主婦層ほど敏感にキャッチしているのかもしれません。

まだまだ知られていなかった「介護保険」

いかがでしたでしょうか。結果はこのような形になりましたが、介護保険というものはひとつひとつ理解していけば、決してややこしいものではありません。そもそもどんな制度なのか、どうやって使うのか、介護のほんねニュースでは介護保険についてこれからもっと詳しく解説していきますので、お楽しみに!
横尾千歌

この記事の寄稿者

横尾千歌

介護のほんね」ディレクター。介護の用語や介護関連の仕事のこと、高齢者向けの住宅事情など、今まで縁遠かった人でも読みやすいよう図や絵とともに情報を発信します。

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