認知症の「日常生活自立度」とは?
良く知られている要介護1・2・・・のような要介護認定の介護度とは別な、認知症の状態を表すスケールが「日常生活自立度」です。認知症の「日常生活自立度」は、ランクⅠ~ⅣとMの5段階に分けられており、ランクⅠがもっとも自立度が高いことを意味します。ランクごとの判定基準や症状の例は以下のようなものがあります。
たとえば・・・
たとえば・・・
たとえば・・・
たとえば・・・
「日常生活自立度」と要介護認定の介護度とを比べると、「日常生活自立度」は体の状態よりも認知症の進行度合いそのものに沿っていることがわかりますね。
出典:http://www.mhlw.go.jp/
認知症ケアの今後と「日常生活自立度」の活用
今後、ますます増えると言われる認知症患者。本日6日に発表された介護報酬改定の詳細の中でも、通所介護(デイサービス)を対象とした「認知症加算」の要件として、日常生活自立度Ⅲ以上の利用者が2割以上いること、とあります。認知症の人がその人に合ったケアを受けられること、それによってできるだけ自立度の高い状態で日々を過ごせること。そのためにもこういったスケールが持つ役割は大きいかもしれませんね。
出典:http://www.joint-kaigo.com/
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この記事の寄稿者
まーしー
介護のほんねニュースライター。とある町の公式キャラとの情報もあるが、定かではない。