認知症の家族への接し方

認知症 , 徘徊 , 異食 , 幻覚 , 接し方
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2015.02.24
認知症家族への接し方

「こんな時、どう対応したらいいかわからない」

日常生活の中で、認知症の方のご家族がそう感じる機会は少なくありません。 ですが、「どうしていかわからない」のは認知症の方も同じ。自分の気持ちを言葉で正確に伝えることが難しいため、時にはその思いが異様とも見える行動となって現れてしまっているのです。
ここでは、そんなSOSサインを出している認知症の方への接し方をまとめてみました。
出典:https://info.ninchisho.net/

認知症の家族への接し方①「食」

Q.食事をとったのに「ご飯はまだ?」と言われたら?
A.本人の中では、食事をとった記憶は丸ごと抜けています。怒ったり、もう食べたことを思い出させるよりは、「今用意するからね」と言ってひとまず軽食(おにぎりやフルーツ)で気をそらせてみましょう。

Q.食べ物ではない物を食べたがる時(異食)は?
A.口に入れると危険な物(洗剤・電池・刃物など)はあらかじめ手の届かない所に。口の中から無理に出そうとするより、好物のお菓子などへ誘導することを考えましょう。
出典:http://kijoukai-gr.jp/

認知症の家族への接し方②「発言」

Q.「物を盗まれた」などの妄想への接し方は?
A.まずはその「大変だ」「困った」という気持ちに共感してあげましょう。持ち物の場所が分かる場合は本人が自分で発見できるように誘導し、そうでない場合は一緒にさがすふりをしながら徐々に違うものに興味をうつしましょう。

Q.「何かいる」「誰かいる」幻覚症状は?
A.本人には確かに見えているのですから、「何もいないよ」では不安を募らせるだけ。「もう帰ってもらったから大丈夫」などと話を合わせましょう。

認知症の家族への接し方③「行動」

Q.「家に帰る」「用事がある」と一人で出かけようとしたら?
A.ひとまず一緒に行こう、と声をかけ、少し外を歩いて気分が落ち着いてきたところで帰りましょう。

Q.排せつに失敗したら?
A.あきれたり怒ったりすると、本人のプライドはひどく傷つきます。あらかじめ失敗しにくい工夫(室内用トイレの設置・トイレの場所をわかりやすくするなど)をしておくと良いですね。また、家族の方が早めにおむつ交換をして清潔を保ってあげれば弄便予防にもなります。
出典:http://www.shimoda-clinic.com/

今までできていたこと、それが少しずつできなくなっていくのが認知症

そんな状態で「もうご飯を食べたでしょ」「どうして失敗したの」と叱りつけても意味がありません。少し遠回りのように見えても、いったん相手に調子を合わせた方が問題解決にかかる時間は少なく済みますし、お互いの信頼関係も築けます。「どうスムーズに物事を進めるか」が、認知症の家族への接し方の最大のポイントかもしれません。
出典:http://kijoukai-gr.jp/
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ポッポ

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