まとめ

【介護で役立つ助成金】バリアフリーにリフォームする場合は?

自宅の段差をなくすリフォームをしたい!でも費用が・・・そんな方は助成金を活用してみてはいかが?

介護リフォーム

こんなケースで住宅のリフォームをしたい時・・・

玄関にちょっとした手すりがほしい、ひざが悪くなって和式トイレがつらくなってきた、車いすで使いやすい間取りにしたい・・・そんなキッカケで「自宅をリフォームしようかな」と考え始める人もいらっしゃいますよね。そんな時、国や各自治体から助成金がもらえるって知っていましたか?
リフォームは決して安いお買い物ではありませんので、要件などを確認しておきましょう。

国の制度(介護保険制度)を利用する場合は?

対象者
要支援または要介護1~5の認定を受けている方です。また、リフォームする住宅の住所が被保険者証の住所と一致しており、実際に本人が住んでいることが条件になります。

対象となるリフォーム内容
  • 1.手すりの取り付け
  • 出口~道路までの屋外、洗面所、トイレ、玄関、階段、浴室などの屋内に、高齢者のための手すりを取り付ける。
  • 2.段差の解消
  • 敷居や引き戸のレールをなくしたり、玄関や浴室などにある段差をスロープにする。
  • 3.滑りの防止のための床などの材料変更
  • 滑りやすい床や車いすで動きにくい畳床を、フローリングや固い素材に変更する。
  • 4.扉の取り替え
  • 使いにくい開き戸を引き戸などに変更する。
  • 5.便器の取り替え
  • 和式便器から洋式便器に変更する。

    対象工事にはほかにも細かい要件があるので、自分の工事内容が該当するかを事前に確認することが重要です。

    助成額と申請方法
    もらえる助成金は、対象工事費用最大20万円のうちの9割の金額です。例えば、対象工事費用が10万円の場合には、9割の9万円の助成金がもらえ、残り1割の1万円は自己負担になります。申請する場合、まずはケアマネさんに相談してみてください。
    出典:http://www.mhlw.go.jp/

    各自治体の制度を利用する場合は?

    要介護認定を受けていない方や、介護保険でカバーできない箇所の工事をすることになった時は、お住まいの自治体の制度をチェック。
    例えば東京都大田区では、65歳以上の方であれば要介護認定を受けていなくても利用でき、介護保険と同様の内容のリフォームで補助を受けられます。また、要支援・要介護の人には、洗面台の取り替えでも補助が出ます。
    それぞれの自治体で「高齢者住宅整備金」や「バリアフリー化支援金」のような名称で制度を設けていますので、詳しくはお住まいの自治体へお問い合わせください。
    出典:http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/
    coba

    この記事の寄稿者

    coba

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