新オレンジプランのカギ、認知症カフェって?

地域交流 , 新オレンジプラン , 認知症カフェ
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2015.03.14
認知症カフェ

次は認知症カフェブームが来る!?

猫カフェにメイドカフェ、鳥カフェ。最近は、ただコーヒーを飲むだけでなく何か付加価値を持たせた喫茶店が人気ですね。そして近頃全国のあちこちに登場しているのが「認知症カフェ」。
ひょっとして認知症のマスターがコーヒーを入れてくれる喫茶店?それとも認知症の人が集まるカフェ?どうやら、どちらも間違いではないようですよ。
出典:http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/

認知症カフェの目的は「新オレンジプラン」の地盤固め!

2015年に始まった新オレンジプランは、「認知症高齢者が住み慣れた地域でいつまでも自分らしく暮らしていける環境作り」を目指す5か年計画。認知症カフェが各地で増えてきているのは、いわばその地盤作りなのです。
今までは、認知症の方が社会に参加する機会や家族が情報交換できる場所は、かなり限られていました。また、一般の人が認知症について知る機会も少なかったですよね。そこで認知症カフェには、認知症の人と家族を支える新しい心のよりどころ、そして地域の人が直接認知症の人と交流できる場所としての役割が期待されているのです。
そこは特別な人がいるわけでもなく、特別でもない場所。特にこれまで認知症の人と全く接する機会がなかった人を良い意味で巻き込んでいくために、喫茶店という気やすい形をとっているんですね。

例えばこんな認知症カフェ「オレンジサロン石蔵」 in 宇都宮

何か人の役に立つことがしたい」、そんな認知症の人の想いに応える形で、家族の会と認知症サポーターたちの支援を受けてオープンしたのが、宇都宮市にあるオレンジサロン石蔵。月2回の営業時には、コーヒーやケーキ、そして地元産の野菜を使ったランチを提供しています。
ここではマスターを務めるAさんのほかにも、皿洗いや清掃スタッフとして認知症の人たちが活躍中。彼らにとってここは仲間との交流の場でもあり、人の役に立つことで自分の存在意義を確認できる場所なのです。
また、その家族にとってもここは同じ立場同士で気持ちを打ち明けあい、情報交換ができる有意義な場所。時には演奏を披露することもある地域の人たちにとっては、新しいコミュニティの場が1つ増えたともいえそうですね。
出典:http://www8.cao.go.jp/

カフェ文化は日本だけのものじゃない!

同じく国をあげて認知症問題に取り組んでいるオランダでは、すでに200か所のアルツハイマーカフェが地域住民の交流の場、そして認知症の人の社会参画の場として機能しています。
あなたの家の近所に認知症カフェがオープンした時は、気軽に立ち寄ってみてくださいね。思いがけない出会いが待っているかも知れませんよ。
出典:http://www.sakura-urban.jp/
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ポッポ

介護のほんねニュースのライター。話題の介護関連キーワードの中から気になるトピックについて解説します。