まとめ

痩せすぎも太りすぎも危険!! 20代からのロコモ予防で将来の要介護リスクを減らすには?

体が重たい、腰が痛い、それってロコモの兆候かも知れませんよ?ロコモ予防は若いうちが勝負!早めにその生活習慣を見直しておきましょう。

ロコモ予防

ロコモ(運動器症候群)って何?

  • ロコモ(ロコモティブシンドローム)
    ・・・運動器の障害により、立つ・歩く・座るなどの移動機能が低下した状態。要介護になるリスクが高い状態ともいえる。

  • 骨や関節、筋肉などの運動器は、すべてチームプレイで動いていますから、どれか1つ調子が悪くなれば移動機能に問題が出てきます。関節の調子が悪いと歩くのがつらいですし、腰の筋肉を傷めていると座るのも難しくなったりします。
    この「ちょっと調子が悪い状態」=「ロコモ」。高齢者の場合は、これがきっかけで寝たきりになってしまうこともあるのです。若い人だとそのまま要介護状態になることは稀ですが、将来的に寝たきりリスクが高くなるのは同じですよね。
    要介護や寝たきりと聞くと高齢者向けの話に聞こえますが、ロコモ予防はぜひ20代、30代のうちから取り組んでほしい問題なのです。
    出典:http://www.joa.or.jp

    若いうちからのロコモ予防が大切な理由って?

    ロコモの原因の1つは運動器の衰え、つまり筋肉や骨の減少です。特に若い頃から運動不足だったり極端なダイエットをくり返していた人は、もともとの筋肉量が少ないため、衰えは早くやってきます。
    そしてもう1つが運動器の故障。運動習慣がある人でも事前のストレッチを怠ったり、ケガを放置したりすると運動器を痛めてしまいます。太りすぎで日々腰や関節に負担をかけている状態も良くありません。
    ロコモ予防のためには、体がピークを迎える20代の頃にいかに運動器の力を底上げしておくかが大切。十分な量の筋肉、丈夫な骨、そしてケガをしにくい柔軟な関節を維持するために若いうちからメンテナンスをしておきましょう。
    出典:http://www.joa.or.jp

    ロコモ予防には足腰強化、そして食生活の改善!

    移動機能の障害であるロコモの予防には足腰を鍛える運動が効果的。『ロコトレ』として紹介されている片足立ちやスクワットはおすすめですよ。また、エレベーターより階段を使う癖をつければ日常的に下半身の筋肉を使うこともできますね。
    そして健康な体作りにはバランスの良い食生活も欠かせません。毎日は無理でも、数日や1週間単位でバランス良く栄養素を摂取できるように心がけましょう。骨を強くするにはカルシウムとビタミンDの同時摂取、筋肉を増やすためにはたんぱく質と一緒にビタミンB6を取るのがポイント!
    そして女性の場合はダイエットでの栄養不足に、男性はアルコールや塩分の過剰摂取にも特に注意してくださいね。
    ポッポ

    この記事の寄稿者

    ポッポ

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