今時のシニア世代、買い物に対する意識とは?

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2014.11.01
シニアの買い物意識 「シニア」と呼ばれる50代後半以降の世代。ある研究では、買い物に対する意欲は60代がピークであるという結果が出ています。さらに、4年前と比較して2014年現在の60代の買い物意欲は高いのだとか。そこで今回は、シニアの買い物意識と、メディアにどのように接触しているのかをご紹介したいと思います。

シニアの買い物に対する意識とは?

シニアの買い物意識
シニアの商品を購入する際の行動や考えを尋ねたところ、「周りの人がどんなにすすめても、自分が商品の品質に納得しなければ買わない」(75.2%)が1位であった。 2010年度と比較してポイント増加した考えや行動は、「新商品が発売されても、買い慣れた既存商品を購入することが多い」(7.3ポイント増加)、「一流品とは、多くの場合、値段が高いものだ」(5.0ポイント増加)。
出典:シニアの買い物意識とメディア接触に関する調査

「自分の納得した商品を購入する」ということが、シニア世代の買い物に対する意識の特徴として挙げられます。また、新しい商品よりも慣れ親しんだ商品を好む傾向が強くなっています。対して若い世代は、「安くて経済的なものを選びたい」と思って買い物をする傾向が高くなっています。さらに、「買い物が楽しいから」「おしゃれに関心があるから」など、購入する対象に対する意識だけでなく、「買い物をすること自体」が買い物に対するモチベーションとなっているのも大きな特徴です。

シニアはどのようなメディアに接触しているのか

シニアの買い物意識
1日あたりのメディア接触時間を尋ねたところ、「テレビ番組・テレビCMを見る」が1位(174.1分)。2010年と比較して増加した時間は「携帯電話でインターネットやメールを見る」(2.7分増加)のみ。全体的にメディア接触時間が減少しており、メディア離れが進んでいる様子が見られた。特にテレビは大きく接触時間が減少していた。
出典:シニアの買い物意識とメディア接触に関する調査

シニア世代のメディア接触は圧倒的に「テレビ」が多く、次いでパソコン、ラジオとなっています。これらの媒体と比較して接触時間は短いものの、携帯電話によるメール接触時間が、従来広告である新聞や折り込みチラシと、通販カタログと同等になっています。また、若い世代はシニア世代に比べ、雑誌や携帯電話、スマートフォンなどのメディア接触率が高くなっています。

シニア世代比較した際の若い世代の買物の特徴

10代はブランド志向だが、必ずしもブランドを信奉しているわけではありません。友人の意見を尊重し、友人の意見は購買行動に大きく影響を与えています。 買い物における仲間からの同意は、とくに女の子にとっては非常に重要です。PiperJaffrayの報告では、10代の購入決定に友人が最も大きな影響力を持っていて、男女共に、約半数がソーシャルメディアから影響を受けていると述べています。
出典:10代のオンラインショッピングの傾向

「自分で納得して買い物をする」という傾向が強いシニア世代に比べて、若い世代は「友人の意見」が買い物に対して大きな影響をおよぼします。加えてソーシャルメディアから受ける影響が大きいことも、若い世代の買い物の特徴です。また、若い世代の女性は洋服やコスメなど身につけるもの、男性は書籍やゲームなど趣味に関わるアイテムを購入する傾向が強くなっています。

おわりに

今回はシニアの買い物に対する意識と、メディア接触を若い世代と比較しながらご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。自分と異なる世代の人と一緒に買い物する場合は、今回ご紹介した買い物に対する意識や、メディア接触背景の違いを念頭においておくことで、より一緒に買い物を楽しめるかもしれません。参考にしてみてくださいね。
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crooque

介護のほんねニュースのライター。話題の介護関連キーワードの中から気になるトピックについて解説します。

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