健康のために必要な睡眠時間はどのくらい?

認知症予防 , 睡眠時間 , 健康
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2015.03.22
睡眠時間

理想的な睡眠時間は?

理想の睡眠時間というと、1日10時間くらいは欲しいという人もいれば、3時間くらいでも大丈夫という人もいるでしょう。
平成18年社会生活基本調査(総務省)や、平成20年国民健康・栄養調査(厚生労働省)からわかった日本人の平均的な睡眠時間は6~8時間程度。睡眠時間にはやはり個人差があるようですが、日本人の睡眠時間にはさまざまな傾向があるようですよ。
出典:http://www8.cao.go.jp/

日本人の睡眠時間の傾向

総務省統計局・厚生労働省・OECDなどの調査データからわかる日本人の睡眠の傾向は次の通り。

  • 都道府県別での違い
  • 平均睡眠時間が最も長いのは秋田県で7時間56分、最も短いのは神奈川県の7時間18分だそうです。都市部や人口密集地域では遅寝遅起きで睡眠時間が短く、地方では早寝早起きで睡眠時間も長くなる傾向があります。

  • 年齢別での違い
  • 年齢別の睡眠時間では、男女ともに45歳~49歳が最も短く、男性が7時間18分、女性が6時間48分です。働き盛りの年代は睡眠時間が短いということがいえそうです。

  • 国別での違い
  • OECDの調査によると、加盟国の中で男性・女性ともに睡眠時間が最も短いのが日本です。ちなみに、一番睡眠時間が長いのが南アフリカの男性9時間12分・女性9時間30分。オーストラリアが男性8時間32分・女性8時間34分、アメリカが男性8時間29分・女性8時間42分などとなっています。

    出典:http://prtimes.jp/

    健康のために必要な睡眠時間は年齢によって違う!?

    そんな中、アメリカ・国立睡眠財団から年齢別の理想的な睡眠時間が発表されました。
    それによると、

  • 生後4~11カ月の赤ちゃん・・・15時間
  • 3~5歳の幼児・・・10~13時間
  • 小学生・・・9~11時間
  • 14~17歳・・・8~10時間
  • 18~64歳・・・7~9時間

  • となっています。
    そして、65歳以上の人では7~8時間の睡眠時間がさまざまな病気の予防や認知症の症状緩和に役立つそうです。睡眠時間が適切でない場合、肥満や心臓疾患、がん、糖尿病などにつながるという専門家の意見も。
    睡眠時間の不足はよく問題にされますが、かといって長く眠ればいいというものでもないのです。理想的な睡眠の目安は、日中の活動が快適にできること。あまり時間だけにこだわらず質も大切にしたいものですね。
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