地域包括支援センターって?
「近々介護が必要になりそうだ」「このまま今の家で暮らし続けるには不安がある」など、不安や悩みを抱えている高齢者の方はいらっしゃいませんか?そんなときに利用したいのが地域包括支援センター。ここは、地域の高齢者やそのご家族のための最初の相談窓口です。
さまざまな専門職種の人が連携して高齢者の相談に対応
地域包括支援センター(以下センター)は、平成18年4月の介護保険制度改正で新しく設置されました。平成24年4月の時点で全国に設置されているセンターは4328か所、支所(サブセンター・ブランチ)も含めると7072か所。つまり人口2~3万人に1か所の割合で設置されていることになります。主な業務
これらをセンターに配置された社会福祉士・保健師・ケアマネジャーの3職種が連携して支援します。そして、行政機関、保健所、医療機関、児童相談所など、必要なサービスにつなげていきます。
出典:http://www.mhlw.go.jp/
制度の見直しに乗り遅れないために
今、日本は介護保険に代表される福祉制度の見直しが頻繁に行われています。ですが、対象となる全ての方にきめ細かくその内容を伝えていくのはなかなか難しいようです。そのため、わたしたちも日ごろから行政の広報誌などで新しい情報を取り入れておく必要があります。地域包括支援センターは、そんな介護制度や高齢者の生活に関する情報の宝庫。情報の取りこぼしがないか確認することもできますし、困っていることがあれば、解決法を教えてもらうこともできます。
これからも安心して地域で暮らしていくために、もっと気軽にセンターを利用してみませんか?
※センターの所在地は各市町村のホームページなどに掲載されています
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この記事の寄稿者
チヴェッタ
介護のほんねニュースのライター。話題の介護関連キーワードの中から気になるトピックについて解説します。