【プロが答える】失敗から学ぶ老人ホームの選び方3 ~移住編~

施設の選び方 , 移住
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2015.03.27
老人ホームの選び方 今回はシリーズ第三弾です。
今回のケースは、ホームの場所選びでの失敗例を。

海や山、温泉・・・老人ホーム選びで移住した場合

老人ホームの場所選びでは、みなさんさまざまなご要望があります。例えば・・・
  • が好きだから、海が見えるところがいい
  • 静かな山間の長閑なところがいい
  • 温泉が好きなので、温泉地がいい
  • などなど。

    まだ「今、○○病院に通っているので、その近くで探したい」、とか、「今住んでいるのが××町なので、××周辺でホームはありますか?」などのご相談は、とても現実的です。

    しかし、先に挙げた海の近くや山間などの場所を選ばれた方で、後々になってまた移り住みを検討されるケースがあります。それはなぜでしょう?

    ご家族と離れることがネックになるかも

    そのような場所のホームにご入居された場合、ご家族が普段から通える距離であれば良いのですが、往々にしてご家族のお住まいからは遠いことが多いのが現状です。

    ご家族が通いにくい場所のホームに入居すると、どんな不都合が生じるのか。以下このようなケースがあります。

  • いままで頻繁に遊びにきていた孫の顔をなかなか見ることができなくなった
  • 家族に何かを持ってきてほしいと頼みづらくなった
  • 友達が遊びに来てくれなくなった
  • 夜間などに体調が悪くなり、病院に救急搬送されても、家族がすぐに駆けつけられない
  • ホーム側の担当者から家族への要望が多くなった

  • など。

    遠距離施設に入居すると、どうしても家族との距離が遠くなり、疎遠になります。
    上記のような事態が頻繁に起きると、ご入居者も不安になったり、ご家族の負担が大きくなったりして、最終的にはご家族の通いやすいホームを改めて探すという事態になります。

    そうなれば、また移り住みのご苦労や、新たな費用が必要になってしまったり、ご本人とご家族の肉体的、精神的、金銭的負担も多くなります。やはり、ホーム探しの場所選びは十分に検討をする必要がありますので、注意しましょう。
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    寄稿者

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    田中宏信

    (株)エイジプラス 東京支社長兼関東有料老人ホーム紹介センター主任相談員。介護施設の紹介業をしつつ、プライベートでは全国の被災地へ出かけてボランティアをしてます。

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