まとめ

気づいていますか?認知症のサイン

自覚のないもの忘れは、認知症のサインかも・・・。家族や地域の方が出すサインに気づき、それを行動にうつすことで、その人の認知症の症状は改善するかもしれないんです。

認知症のサイン

もの忘れをしていませんか?

「人と会う約束をしたけれど、待ち合わせは何時だった?」「メガネはどこに置いたかな・・・」。こんなもの忘れ、したことありませんか?記憶力のピークは20代といわれていて、そこを過ぎるともの忘れがときたま出てくることがあります。ですが、この単なるもの忘れとは違う、認知症のサインかもしれない気を付けておいた方がよいタイプのもの忘れがあるんです。

それって認知症のサインかも!?

60代を迎えると、記憶力以外にも判断力や適応力などが低下してきます。これらが重なり合い、もの忘れが多くみられるようになるのですが・・・。例えば、「約束の時間を忘れる」「ものの置き場所を忘れる」。これは約束したことや、ものをどこかに置いたことは覚えていて、年を重ねることで起きるごく当たり前のもの忘れです。気を付けておきたいもの忘れは、「約束したことを忘れる」「ものを置いたこと自体を忘れる」というもの。これは認知症のサインの可能性があります。「本人がもの忘れをしている自覚がなく、話のなかでつじつまを合わせようとする」「仕事に支障をきたしたり、毎日通る道で迷ってしまう」なども、サインのひとつかもしれません。
出典:http://www.mhlw.go.jp/

もの忘れ以外にもこんな症状に注意!

元気がなくなる」「怒りっぽくなる」「外出をいやがるようになる」「お金の計算が難しくなった」。このような症状がもの忘れ以外にも出てくると、認知症の可能性が高まります。
ここであげた認知症のサインほど強くなくても、行動や言動に「何かへんだな?」と感じるときがあるでしょう。それは認知症の前段階の症状かもしれません。このときに適切な治療を受けると認知症の発症を避けられるかもしれないので、この違和感は見過ごさないようにしましょう。
出典:http://www.mhlw.go.jp/

地域で高齢者のサインに気づいていこう。

認知症になった方は65歳以上の高齢者の7人に1人の割合(平成24年時点)。認知症になっても地域で暮らすことを目指す日本ですが、その体制が円滑に機能するのはもう少し先の話になりそうです。
では家族や地域の方の様子が「何かヘンだな」と思ったらどうすればよいでしょう?そんなときはかかりつけ医やもの忘れ外来、地域包括支援センターに相談を。そうすることで認知症の早期発見・早期治療につながります。早く治療を行えば、症状が改善する場合だってあるんです。地域のひとりひとりがそこに住む高齢者のサインに気を配り相談につなげる。それが当たり前に行われる地域づくりが大切ですね。
出典:http://www.gov-online.go.jp/
チヴェッタ

この記事の寄稿者

チヴェッタ

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