転ばず歩こう!歩行補助用具のいろいろ
年齢とともに筋力や視力・平衡感覚が衰えると、つまづいたり、転んだりしやすくなってしまいます。もし転んで骨折したら?若いときとは違って治るのに時間がかかり、その間にますます筋力は衰え、寝たきりになる危険性もあるのです。ふらつく、足が前に出にくいなど「ちょっと危ないかな?」と感じたら、歩行補助用具を使って転倒を予防しましょう。歩行補助用具には杖・歩行器・歩行車があります。それぞれの特徴を知って、自分の生活に合った歩行補助用具を選ぶことが大切です。
杖のいろいろ
杖はせまい場所でも使用でき、持ち運びにも便利なのが特徴です。次のようなタイプがありますので、使う場所や自分の体の状態に合わせて選びましょう。出典:http://kaigo-takuhai.com/
歩行器のいろいろ
床が平らで、比較的広い室内に向いた歩行補助用具です。出典:http://healthrent.duskin.jp/
歩行車とは?シルバーカーとは違うの?
歩行車には4本の脚に車輪がついており、前輪は360度回転するようになっています。シルバーカーよりも歩行を助ける機能を重視していて、歩行車の中に入り込むようにして使用し、グリップを握って体を支えます。グリップにはブレーキがあり、歩くスピードを調整することができます。シルバーカーは支えがなくても歩ける人が荷物を運ぶ目的で使うもので、歩行の補助のためのものではないという違いがあります。
出典:http://healthrent.duskin.jp/
歩行補助用具で介護予防
2006年の介護保険制度の改正以降、歩行器のレンタル件数が急速に増えているそうです。特に、要支援から要介護2までの方に多いのは、介護予防の考え方が浸透したことも理由になっているのだとか。「杖なんてかっこ悪い!」なんて思わずに、まさに転ばぬ先の杖、要介護状態にならないために上手に歩行補助用具を使いたいですね。
出典:http://www.care-news.jp/
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この記事の寄稿者
ノック
介護のほんねニュースのライター。話題の介護関連キーワードの中から気になるトピックについて解説します。