介護に備えて住居を整えたい!そんな時
年齢を重ねると、体力の衰えとともに「階段に手すりがあったら安心」「ローンの支払いが心配」「子どもの近くに住みたい」など、住まいに対する不満や不安が出てきますよね。住宅のリフォームや新築は決して安い買い物ではないからこそ、気がかりなもの。そんな介護に備えた家づくりで活用できる助成金などの賢いお金の使い方をまとめてみました。要介護認定をすでに受けている時のリフォームは、助成金で
介護保険制度では、要支援・要介護の方を対象にリフォーム工事費用の助成を行っています。20万円を上限として費用の9割が助成され、残り1割が自己負担に。対象となる工事や条件もありますので、まずはケアマネジャーに確認してみましょう。詳しくはこちら!→【介護で役立つ助成金】バリアフリーにリフォームする場合は?
助成金が使えなくても税額控除があるかも
助成ではありませんが、高齢者等居住改修工事(バリアフリー改修工事)等をした場合、税額控除を受けられることもあります。これは住宅特定改修特別税額控除というもので、さまざまな条件をすべて満たせば最高20万円の控除を受けることができます。税務署でくわしく教えてくれますので、気になる方は確認してみてくださいね。出典:http://www.nta.go.jp/
認知症でローンの支払いがピンチ・・・契約内容の確認を
家を新築したり住宅を購入する場合の住宅ローン。契約時に団体信用生命保険(団信)に加入しますよね。この団信、契約者の死亡でローン免除になることはご存知かと思いますが、契約者の高度障害でも返済が免除されます。生命保険会社や約款によっても違いますが、認知症などで高度障害と認定される場合もあるので、契約前に条件をよく確認しておきましょう。出典:http://news.mynavi.jp/
地域独自の制度でさらに賢く
このほかにも自治体などを中心に独自の助成制度などを設けている地域もあります。ここでは特に福井県の制度と秋田銀行の制度をご紹介します。みなさんがお住まいの地域でもユニークな制度があるかもしれませんので、自治体のホームページなどで確認してみてくださいね。出典:http://www.fukuishimbun.co.jp/
出典:http://www.akita-bank.co.jp/
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この記事の寄稿者
ノック
介護のほんねニュースのライター。話題の介護関連キーワードの中から気になるトピックについて解説します。