意外と悩んでいる人は多い!?知っておきたい尿漏れのコト

尿漏れ , 腹圧性尿失禁 , 切迫性尿失禁
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2015.07.10
尿漏れ

尿漏れは誰でも起こりうること

重い荷物を持ち上げたとき、くしゃみをしたその瞬間。「あれっ!?」と思ったことはありませんか?尿漏れはデリケートな問題ですので、公言している人はなかなかいらっしゃらないでしょう。ですが、4割近くの女性が尿漏れを経験しているといわれており、誰にでもその可能性があるのです。

出典:http://medley.life/

尿漏れのタイプを知ろう!

尿漏れは医学的に尿失禁という言葉で表されます。尿失禁には次のようなタイプがあります。

  • 腹圧性尿失禁:咳・くしゃみなど、腹圧がかかると尿が漏れる。膀胱の機能は正常で、膀胱の位置が下がったりすることで起こる
  • 切迫性尿失禁:尿意を感じてからすぐにトイレに行かないと間に合わない。寒さや水の流れる音を聞くだけで尿意を感じることも。脳卒中やパーキンソン病の後遺症、過活動膀胱などが原因
  • 溢流(いつりゅう)性尿失禁:膀胱の容量いっぱいまで尿がたまり、少しずつ漏れ出す。腹圧をかけないと尿が出ない、残尿感などの症状がある
  • 反射性尿失禁:膀胱に尿がたまると反射的に膀胱が収縮する
  • 機能性尿失禁:排泄に関する判断や動作がうまくできない。認知症など判断・認識力の低下が原因
  • 薬の副作用による尿漏れ
  • このうち、腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁は出産を経験した女性に特に多いとされ、腹圧性尿失禁の9割が出産経験者のようです。

    出典:http://medley.life/

    自宅で簡単、尿漏れ予防・改善に効く骨盤底筋トレーニング

    腹圧性尿失禁、そして切迫性尿失禁の原因となる過活動膀胱に効果的なのが、骨盤の底にある骨盤底筋を鍛えること。このトレーニングを2~3か月継続することで、尿漏れの80%は改善が見込めるとも言われています。

  • 1. 姿勢を正して立つ。楽な呼吸を意識して、お腹とお尻に手を当てる
  • 2. その姿勢のまま肛門を軽く締め、ゆっくりもどす。これを2~3回繰り返す
  • 3. 今度は力強く肛門を締め、ゆっくりもどす。2~3回繰り返す
  • 4. その動きに加えて、骨盤底筋全体を骨盤の中に持ち上げるイメージで2~3回繰り返す。
  • 以上の動きを1回5~10回、1~2時間おきに行うと良いとされています。普段から骨盤底筋を良く動かす習慣を作ることが、尿漏れの予防や改善につながるということですね。

    出典:http://www.luna-clinic.jp/

    適切な診断を受けて、自信を取り戻しましょう

    尿漏れが頻繁になってきてしまうと、積極的に外出する気になれず、家にこもりがちになってしまいます。ですが、適切な診断を受けて治療に取り組むことで改善が見込めるものもあります。
    自分や家族の尿漏れに気付いたときは、ぜひ専門医に相談を。尿漏れのタイプに応じた向き合い方を知ることで、自信を取り戻せるかもしれませんよ。

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    寄稿者

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    チヴェッタ

    介護のほんねニュースのライター。話題の介護関連キーワードの中から気になるトピックについて解説します。