まとめ

育児ならぬ育孫!? 休暇を制度化する企業も

働く息子や娘をサポートして孫の面倒を見る育孫(イクマゴ)こと孫育て。イクメンならぬ「育G(イクジイ)」なんて言葉も生まれていますよね。現代の育孫事情についてご紹介します。

育孫

子育てスキルを孫育てにも!求められるシニアの力 ~横浜市の取り組み~

平成24年度から三世代育児支援の取組みをすすめている横浜市。祖父母と離れて暮らす子育て世帯も多い中、白羽の矢が立ったのが孫育てに熱心なシニア世代。 自分の孫だけでなく、地域においてもその活躍が期待されています。

横浜市では「地域と家族の孫まご応援ブック」 を作成し、子育て支援拠点や区役所などで配布。三世代が支え合うメリット孫育てのヒントなどが盛り込まれているようです。

地域みんなで考える子育て・孫育て ~奈良県の取り組み~

「手助けはしてほしいけど、あんまり口を出されるのはイヤ」そんな親世代の声も聞こえてきます。奈良県では、子育て・孫育てに関する世代間のギャップの解消や、地域全体で子育てできる環境をめざして冊子「みんなで子育てぽっかぽか~多世代コラボ子育て~」を作成。多くの世代が子育てに関わることのメリットや、今と昔の育児に対する常識の違いなどがわかりやすく紹介されています。育孫を志すシニア世代の「予習」にもってこいのテキストかもしれませんね。

祖父の育孫!電通の「育G(イクジイ)調査」から見えるもの

最近ではおじいちゃんも「育G(イクジイ)」として育孫の表舞台に登場しています。電通の調査によると、育Gは「じいじ」と呼ばれることが多く、孫との時間は自分の楽しみなんだそう。育Gたちも、本当はもっと積極的に子育てに関わりたかったのかもしれません。今はその時の分まで育孫を楽しんでほしいですね。

進化する育孫 育児休暇から育孫休暇へ ~東邦銀行「イクまご休暇」の創設~

福島県を地盤とする東邦銀行では、平成27年4月より全国でも珍しい「イクまご休暇」を実施しています。これは、年次有給休暇の積立日数を60日から120日と大幅に増やし、その要件に介護や育児、孫の育児も加えるというもの。「職員活躍推進室(ダイバーシティの推進部署)」を設置し、今まで以上に仕事と家庭の両立・多様な働き方を支援していくそうです。

育孫休暇は3世代を救う!?

シニア世代にとっては楽しみでもあり、頼られる実感をもてる育孫。子育て世代が仕事と家庭を両立するための大きな力にもなりますね。定年の延長で働く祖父母が増える中、こんな制度が広がっていくといいですね。

ノック

この記事の寄稿者

ノック

介護のほんねニュースのライター。話題の介護関連キーワードの中から気になるトピックについて解説します。

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