ボタン一つで緊急連絡!自治体がやってる「緊急ボタン」貸出サービスって?

孤独死 , 孤立死 , 緊急通報装置 , 緊急ボタン
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2015.09.21
緊急ボタン

あなたの周囲は大丈夫?増加する高齢者の孤立死・孤独死

近年、一人暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯において、孤立死や孤独死が増えてきています。一人暮らしのため誰にも気づかれない。介護が必要な配偶者と二人暮らしの高齢者世帯などでは、介護する側が倒れたため誰も通報できず、被介護者ともども死亡してしまう。そんな悲惨な事例は、全国的にも年々増加の一途をたどっています。

孤立死や孤独死は、今後も私たちにとって身近な問題になるでしょう。高齢者の一人暮らしや高齢者のみの世帯に向けて、孤独死や孤立死を防ぐための対策が求められています。

一人暮らしの高齢者の「ピンチ!」を救う緊急ボタン

その一つとして、多くの自治体で実施されているのが「緊急通報装置(緊急ボタン)の貸し出し」です。
サービス対象は、主に健康に不安を抱える65歳以上のみの世帯。急病や事故の際に、ボタン一つで電話回線を通じて緊急連絡ができるというものです。

緊急ボタンを押すとどうなる?

この緊急通報システムは、民間のセキュリティ会社などが提供するものを活用する形です。そのため、詳しいサービス内容や料金などは自治体によってさまざま。たとえば緊急ボタンを押して呼び出す相手としては、兵庫県太子町のように親族やヘルパーなどの場合もあれば、提携セキュリティ会社のオペレーターの場合も。そのため、加入する際の条件として、協力員を数名登録したり近隣に親族が住んでいないかなどの確認をしたりすることもあります。

貸し出し料金は?

気になる費用ですが、こちらも自治体によりまちまちです。取付料・使用料とも無料のところもあれば、納税額によって料金に差を設けているところも。サービスを希望する場合は、事前にお住まいの自治体に確認してみましょう。

サービスの申請はどうやってすればいい?

サービスを希望する場合は、まず自治体の福祉課などへ、緊急通報ボタンの貸与サービスを実施しているかどうかを確認する必要があります。自治体のホームページなどに情報が記載してある場合もありますので、可能な方はチェックしてみましょう。

サービスを利用するために必要なものは?

条件が合えばサービスを受けられるため、必要書類などを準備して提出すればOKです。必要なものは自治体により異なりますが、利用申請書や協力者登録、電話回線確認書、利用契約書など。千葉県市原市のように地域包括支援センターの調査が必要な場合もあるようです。

離れた地域で一人暮らしの高齢者がいるご家族などにも安心をもたらす緊急ボタン。イザという時の備えに、準備を検討してみてはいかがでしょうか?

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tamago

介護のほんねニュースのライター。話題の介護関連キーワードの中から気になるトピックについて解説します。

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