エレベーターの車椅子用ボタン、フツーのボタンとどう違う?

バリアフリー , 車いす , エレベーター
Line button
2015.11.06
車椅子用ボタン

普通のボタンと違う!?車椅子用のエレベーターのボタン

エレベーターの車椅子用のボタン。低い位置についているのは、車椅子に座っていても手が届くように、というところまではどなたでもお分かりだと思います。では、実はほかにも車椅子用のボタンだけの機能があるってご存知でしたか?そんな車椅子用ボタンのヒミツ、ご紹介します。

扉が開いている時間が長くなる

車椅子ボタンを押してエレベーターを呼んだ場合、普通のボタンを押したときに比べて、ドアが開いている時間が長く設定されています。機種によっては、閉ボタンを押すまで開きっぱなしの場合もあるんだとか。先に人が乗っている場合や、後ろ向きに降りなくてはならない場合でも、車椅子の方があわてなくてすむように配慮されているんですね。

出典:http://www.mitsubishielectric.co.jp/

扉がゆっくり閉まる

エレベーターに乗り込むとき、閉じかけたドアにぶつかったことはありませんか?ぶつかったことを感知して再びドアが開きます。でもやっぱり痛いですしケガをしないとも限りません。

車椅子ボタンを押してエレベーターを呼んだ場合、このドアの閉まるスピードがゆっくりになるそうなんです。万が一、閉じかけたドアにぶつかっても、できるだけ衝撃が小さくて済むように考えられているのです。

出典:http://www.mitsubishielectric.co.jp/

鏡の役目は?

エレベーター内の鏡、実はあれ、車椅子の方のためのいわば「バックミラー」なんです。車椅子の方がエレベーターに乗るとき、前進で乗り込むことが多いですよね。でも狭いエレベーターの中で方向転換は無理ですから、そのままバックで降りなくてはなりません。そんなとき、後ろを確認するために必要なのがあの鏡なんです。車椅子用のボタンがついているエレベーターには、鏡も必ずついています。もし車椅子の方がエレベーターを降りるところに居合わせたら、鏡の前は空けてあげるといいですね。

出典:http://www.hbs.co.jp/

つい使っていませんか?車椅子用のボタン

そのほかにもエレベーターの機種や仕様によっては、車椅子用のボタンが押された階に優先して止まったり、降りる階の車椅子用のボタンを点灯させてエレベーター外の人にわかるようにする機能もあるんだとか。実は私、今まで何とも思わずに車椅子用のボタンを押していました。まさかこんな機能があったとは。車椅子用のボタンと普通のボタン、その違いを知って、みんなが安全に、そして快適にエレベーターを利用したいものですね。

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