まとめ

要介護のきっかけにもなる交通事故。多いのは夕方から夜!反射板のすすめ

日が暮れるのが早い冬は、交通事故がもっとも増える時期。介護予防の面から見ても交通事故に遭わないようにすることはとても大切ですよね。そこで夜間の外出時に身に付けたいものとは?

”反射板で冬の交通事故防止"

日没が早まる季節は交通事故に注意

冬の時期は日が暮れるのが早く、一日があっという間に過ぎてしまいますよね。そんな夜が長い冬の時期にこそいっそう気をつけたいのが交通事故です。特に思うように体が動かなくなってくる高齢者は事故に遭いやすく、近頃は交通事故によるケガがきっかけで、要介護になる人も少なくありません。

交通事故が発生しやすい時間帯は16時~18時

時間帯別に交通事故の発生状況を見てみると、16時~18時にピークを迎えます。ちょうど、日の入り前から日の入りにかけての時間帯で、あたりが暗くなりはじめるころですね。夕方の時間は、買い物や外出先から帰路につく人で人通りも、交通量も増える時間帯。さらに、車を運転している人からの視認性がぐっと落ちる時間帯でもあります。

こうした理由が重なることで、薄暗くなりはじめる夕方の交通事故が増えるのです。

出典:https://www.toyota.co.jp/

夜間歩行時の安全を守る「反射板」

夕暮れどきから夜間にかけての交通事故を防ぐには、歩行者が反射板を装着するのが有効です。反射板とは、ライトの光を反射させる「再帰性反射」という素材でできた板のこと。装着することで、車のヘッドライトを反射させ、自分の存在や位置を車に伝えることができるというものです。

夜間、車を運転している人が歩行者を認識できる距離は、着ている服の色によって異なります。ダークカラーの服を着ている人の場合で約26メートル、白などの明るい色の服で約38メートルが目安です。ところが反射板を装着した場合、視認性は大幅にアップし、57メートル先にいる歩行者を認識できるようになるといいます。

出典:http://www.pref.yamanashi.jp/

こんなにあります、反射板のかたち!

暗くなってから反射板を身に着けるのでは、うっかり忘れてしまうこともありますから、普段から身に着けていることが大切です。反射板といってもそのかたちはさまざま。ベルトやたすきのように体に巻くタイプや、ベストのように着用するタイプ、腕に装着するタイプなどがあります。

ファッションの一部として着用するのに抵抗がある人には、普段から持ち歩いているカバンや杖に貼るシールタイプや、キーホルダータイプもオススメです。反射する素材で作られた帽子なども売られています。

ご自身や高齢のご家族がお出かけする際にはぜひ反射板を身につけるようにしてくださいね。

シノヅカヨーコ

この記事の寄稿者

シノヅカヨーコ

家事が嫌いなぐうたら主婦。25年2月生まれのムスメと夫の三人暮らしです。  子育てをしながら育児や暮らしにまつわる話題を中心にライターとして執筆活動をしています。

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