父の介護を10年間。私のカイゴ回顧録 ~介護者の心にも休息を![中編]

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2016.01.13
介護者の心

心にのしかかる介護

人生の中で迷ったり焦ったりすることは、年代や環境によって起こってくる当然のことなのですが、介護が必要な要介護者を抱えると、その人の人生までが圧し掛かってくるような、逃げ出せない、いたたたまれない思いにさいなまれることもあります。

頭では分かっていますが、どうにも心がついていかないときもあります。そうなると占いでも何でもいいから将来の見通しを教えてほしい!誰なら教えてくれるのか?と本気で考えることもあります。感情は、知識や情報だけではどうにもならないことも多いからです。

家族は中心ではなく あくまでもひとりの戦力

介護される側のサポートは、ケアマネージャーを中心として様々あります。そして介護は要介護者が中心にいて、その家族はあくまでも介護する側の一人として戦力になるのです。

一方で、介護する側のサポートは多いとは言えません。介護する側はそのことを踏まえながら、きちんと自分の人生を送れるように、介護で疲れすぎないように、できることできないこと、することしないことを決めておくことが大切です。しない・やらないことも大切な選択肢の一つだと思います。

この線引きがとても難しいと思いますが、何処までをして、何処までをしないのかを決める。これは、介護に関するすべてに言えることだと思います。

終わりが見えない苦しみ

介護は長期戦になることが予想されます。いつ終わるかわからない介護に、時には本当に苦しくなることもありました。 それが要介護者に向かうこともあれば、介護者自身の心身に向かうこともあるでしょう。

自分の責任の重圧等で悲しいニュースとなることもありますし、気が付けば介護者の方が重大な病に侵されていたということもあるのです。

<続く>

この寄稿文は全3回の連載です。

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    寄稿者

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    佐久間 理央

    POLE・STAR株式会社ディレクター
    大正大学大学院人間研究科修士課程修了(社会福祉学)。
    私立国際武道大学、社会福祉法人武蔵野療園、社会福祉法人渋谷区社会福祉協議会等を経て現在POLE・STAR株式会社を設立。
    主に福祉や生活に関する相談、コンサルティングを行っている。