2つの認知症についておさらい!
現在の日本の認知症患者は約460万人。ここでは認知症患者のうち約半数を占める「アルツハイマー型認知症」、そして「レビー小体型認知症」の特徴をそれぞれまとめてみました。
「アルツハイマー型認知症」
アミロイドβが脳内に溜まることが原因で起こる認知症。老人斑と言われるシミが脳内に出来るのが特徴的。神経伝達物質の減少や脳の委縮によって、認知機能の低下を引き起こします。
「レビー小体型認知症」
脳内にレビー小体が発生して起こる認知症。神経細胞が徐々に死滅し、「幻視」が見られるのが特徴的です。
出典:http://kusuri-jouhou.com/
アルツハイマー型認知症
レビー小体型認知症
大切なのは周囲のケア
暴力や暴言などの周辺心理行動(BPSD)が出るかどうかは周囲の介護者や家族にかかっています。認知症は「後天的な要因によっていったん発達した知能が逆戻り」する病気。
以前はできていた事が出来なくなる本人が一番つらいはずです。本人、家族、介護者でチーム一丸となってケアに当たりましょう。
出典:http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/
※服薬については必ず医師の診断の元、指示に従ってください。
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この記事の寄稿者
ポッポ
介護のほんねニュースのライター。話題の介護関連キーワードの中から気になるトピックについて解説します。