高齢者の隣人を最近見かけない…どうしたらいい?

高齢者 , 民生委員 , 孤独死 , 見守り , 一人暮らし , コミュニケーション
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2016.01.25
高齢者の隣人を見かけない時は

高齢者の隣人を見かけなくなったら

内閣府が行った2010年の調査によると、一人暮らしの高齢者は約480万人にのぼるのだとか。その数は今後も増え続けると予想されています。なのに、ご近所同士のコミュニケーションは希薄になってきていますよね。そんな背景もあり、高齢者の孤独死も右肩上がり。その防止が近年の課題となっている、というのはご存知の方も多いでしょう。

さて、交流はなくても隣にどんな人が住んでいるかくらいはわかるもの。もし隣人が高齢者で、最近姿を見かけないな、と感じることがあったら私たちはどうしたらいいでしょうか。

お住まいの場所に合わせて相談を

異変に気付くきっかけはいくつか考えられます。たとえば毎日同じ時間に散歩していたのに最近姿を見かけないポストがいっぱいで何日も取った様子がない。あるいは洗濯物が干しっぱなしなんてこともあるかもしれません。

「ちょっと様子がおかしいな」と思ったら、まずは相談してみましょう。マンションやアパートなど、集合住宅に住んでいる場合は、まず管理会社か管理人へ一戸建てに住んでいる場合は、町内会長、民生委員、自治体の役所へ連絡するようにします。

生活の中で困ったことがあれば民生委員を頼って

民生委員は、自らが住む地域の中で、普段の生活の困ったこと、不安、悩みなどを一緒に考えサポートしてくれる相談役です。高齢者や障碍者、子育て中の家庭やその状況などの把握に努めており、必要に応じて行政サービスへの橋渡しをしたり、地域のパトロールなどを行っています。

しかし残念なことに、民生委員の認知度はまだまだ低めです。誰が民生委員をしているのかさえわからない方も多いでしょう。地域の広報誌などに掲載されるのですが、読まれない方も多いですものね。

民生委員のほうが、自治体や町内会長よりも個人個人の状況を把握しており、行動が早い場合もあります。できれば普段から民生委員と交流を持っておきたいですね。

出典:http://www.gov-online.go.jp/

哀しい死を減らすために

高齢者の孤独死・孤立死を防ぐためには「高齢者の見守りは地域で」という意識をもつことが大切です。あなたの小さな気づきが、寂しく悲しい死をひとつ減らせるかもしれません。

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tamago

介護のほんねニュースのライター。話題の介護関連キーワードの中から気になるトピックについて解説します。