介護をする私へのサポート
みなさん、こんにちは。POLE・STAR株式会社の佐久間理央と申します。
10年に渡る父の介護生活の中、要介護者である父を中心にサポートしてくれる人はたくさんいました。でも、介護する私のサポートを専門にしてくれる人はいませんでした。
私のことをマネジメントしてほしい!
父の介護をする過程で、痛切に思ったことがあります。
『誰でもいいから、介護に関する情報と今必要なこと、そして私のことをマネジメントしてほしい!!』
フォーマル・インフォーマル合わせて情報もある、ケアマネージャーもいる、必要なこともわかっている、そして、何をどうしていいのかも知っています。 また、役所の申請主義についても重々承知しています。時間もそれなりにやりくりしている、つもりでした。
割り切れない感情
それでも、父の状況の変化で、次々と様々な判断をしなければならないことが頻繁に、仕事をしている身に降りかかってくるのです。
正直、想像を超えて面倒くさい!!
自分の親のこととなると割り切れない様々な感情もわいてくるし、頭で考えているようにいかないことも多い。さらに、私は割り切っていても、周りが割り切っていないこと等も頻繁に発生します。
<続く>
この寄稿文は全3回の連載です。
この記事は、doppo の内容をアレンジしてお送りしています
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この記事の寄稿者
佐久間 理央
POLE・STAR株式会社ディレクター
大正大学大学院人間研究科修士課程修了(社会福祉学)。
私立国際武道大学、社会福祉法人武蔵野療園、社会福祉法人渋谷区社会福祉協議会等を経て現在POLE・STAR株式会社を設立。
主に福祉や生活に関する相談、コンサルティングを行っている。