父の介護を10年間。私のカイゴ回顧録~介護する側にサポートを [中編]

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2016.02.09
介護する側のサポート

求められる家族の判断

一人の要介護者をサポートするのに、たくさんの方々がそれぞれの立場で関わっています。特に高齢者の介護となると、高齢者自身の判断よりも、家族に判断をゆだねられることが多くあります。

時には本人の想いに振り回されることも

かといって、当事者が意見を言わないわけではありません。

わからなくてもそれなりに意見や矜持があり、わかったような・わからないような、大半が的を外れているけれど、自分のこととなるとやはり口を出すのです。これが一番大変。説明しても伝わらないことも多いのに、頑として受け入れないことがほとんどだからです。

最終的には家族が何とか説明し、説得することになります。本人も新しいことや、解らないことは不安なのだと思うのですが、これに振り回されていると決まるものも決まらない状況に。

トータルで家族をケアしてくれる存在が、いない

様々なことが押し寄せてくるのに対して、私や家族の立場に立って、その都度介護者の状況をとらえ、適切な対処を判断し、または先回りしてどんな手を打てばいいかなどを、トータルで面倒見てくれる人はいないのが現状です。

介護する側が潰れないように、介護する側のことを第一に考えサポートしてくれる人の存在は重要だと思います。

<続く>

この寄稿文は全3回の連載です。

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    寄稿者

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    佐久間 理央

    POLE・STAR株式会社ディレクター
    大正大学大学院人間研究科修士課程修了(社会福祉学)。
    私立国際武道大学、社会福祉法人武蔵野療園、社会福祉法人渋谷区社会福祉協議会等を経て現在POLE・STAR株式会社を設立。
    主に福祉や生活に関する相談、コンサルティングを行っている。